安倍総理の独断で行われた解散総選挙は、自民党がわずかながら議席を減らしたにもかかわらず、NHKは「圧勝!」を連呼している。
NHKは選挙以前よりさらに大本営発表みたいになってきたなぁと感じる。まるで“敗退”を“転進”と言い換えて国民の眼を欺いていた
かつての戦争時と共通する世論誘導の手法の(反省なき)繰り返しは勘弁願いたい。
アメリカの講和で何とか勝ちを手にした日露戦争を「勝った!勝った!」と浮かれた時から日本は道を踏み違え、
驕り高ぶったあげく太平洋戦争へ突入して大敗北を期したという教訓を、わが身の事として感じている日本人はもはや数少ないのだろう。
太平洋戦争当時、国民の眼を誤らせる手助けをしたことをかつての新聞などは大きな反省を背負って今があるはずだが、
メディアで働く世代も入れ替わってもはやその知恵は失われつつあるのだろう。
結果的に選挙前とほとんど変わらない与野党の議席。第3極の票が民主と共産に分配されただけ。この安倍総理の自己満足解散のために
600億円の税金が選挙費用として使われたそうだ。
アホか!と叫びながら早朝ジョギングすると、30分のジョギング中に6つの流れ星。そのうち3つはかなり明るく軌跡も長かった。
今何か流星群でもやってきてるのかな?どれも天頂から東の方へ流れて行った。
「安倍政権が早くボロを出して崩壊いたしますように」と星に願うだけの時間はあった。早起きは三文の徳である。